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ローリング・ストーンズみたいですね。自重します。
個人的に、村上春樹の作風がすごく好きです。
そして、村上春樹みたいな映像作家の作品を見ました。その作家の名前は新海誠。
村上春樹の作品の主人公や登場人物は普通よりもどこか暗い人間ばかり。そして猫が出てくる。男女間も何かあるような人間。
新海誠の作品の主人公もどこかヘタレだけど、男女間もある。
男女間あった方が面白いに決まってるし、見ている人間からしてもどこか自分と重ねたりできるから見てて共感できる。
しかし待っているのは悲劇が多い。または悲劇が起こった後だったりとかで。
悲劇を求めるのは起承転結の転の部分。
恋空だとかは悲劇を詰めすぎて全く何を表現していいのかよく分からん作品になっているのだよ。しかも非現実なまでなとこまでリアルとして表現しようとしたのだろう。意味分からんよそりゃ。見てないけど。
男女間の話は卑屈なまでに自分と重ねてしまうからイヤなのに、新海誠はそれをまた根暗に描きすぎている。それが個人的にすごく見入ってしまった。
なんとなく忘れられない台詞。
秒速5センチメートルより
ねぇ知ってる?桜が落ちるスピードって秒速5センチメートルなんだって。来年もこの桜を見ようね。
私に優しくしないで。これ以上優しくされたら…
私たちは3年間付き合った。1000回メールしても、心は1センチしか近づかなかったね。
ほしのこえより
昇君、私宇宙に行っちゃうんだ。メール送ってもすごく長い時間がかかっちゃうんだよ。8年かかっちゃうんだよ。
24歳になった昇君へ、私は15歳のミカコです。ただ、あなたと会ってまたコンビニの裏でアイスを食べたいな。好きだよ。昇君に会いたいよ。
ズルいよ、この話の主人公たちは。
なぜ同じような人間と結ばれているんだよ。ズルいよ。
でも、この暗い世界観はすごく好きだ。ダウナーというか。
なんというか凄く不思議な話だったな。久しぶりにこんな才能あると思える人の映像を見た気がする。
送り相手もいないメールを打つのが趣味になったのはいつからだろう。
語りといいなんといい、村上春樹の小説をそのまま映像で感じさせられた一日でした。
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